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5.28レビューPART.3
5月28日(土)椿リングズこけら落とし大会
「Reborn 1st.Beginning!」
遅くなりましたが、メイン&総括です。
メインイベント
○ZAP(5分29秒)プリティ太田●

メインイベントはこびとプロレスリボーンプロジェクトの総括クライマックス。
「月夜のからくりハウス」2017品川公演にて、
ダンプ松本・プリティ太田・ミスターブッタマンが出演。
そこから「MAZEKOZEアイランドツアー」を撮影を終えて、
このクラウドファンディングプロジェクトが立ち上がった。
そこから記者会見に至るまで共に壇上に上がってきた3選手。
また、ザ・グレート・サスケは
みちのくプロレス「宇宙大戦争」をメインに、プリティ太田と絡み続けてきた。
一方、ZAPは元全女の選手であり、極悪同盟はもちろん、
伊藤薫プロデューサーとも縁深い。 ドラマの終わりと始まり。
この2つのテーマを持たせることで、次のステージも見えてくる。
そう考えた伊藤薫はカード編成時から
強さや粘りを見せるこびとプロレスへとシフトしていたのかもしれない。

波乱のメインは、開始早々から場外戦へと持ちむダンプ。
リングサイドで観戦するゲストの東ちづるさんにサスケへのチョップ攻撃を要求。
ダンプはサスケを竹刀でめった打ちに、ZAPは太田を捕まえ、場外を引きづり回す。


リング上も極悪同盟の独壇場が続く。
連携プレーでは一枚も二枚も上手だ。
サスケのローンバトルが続く。
ブッタマンも加わり、ハンディキャップマッチの様相。

ようやくタッチした太田は水平チョップからの大外刈りでZAPを倒す。
太田との連携で、セントーン・アトミコをZAPへ繰り出すサスケ。
しかしZAPが二度目の連携を阻止すると再びペースは極悪へ。

最後はダンプの毒霧からの圧殺に、ZAPのダメ押しのダイビングボディプレス。
これで太田が3カウントを奪われた。
試合後、マイクを握ったサスケは、ダンプに再試合を要求。
これを受託したダンプは7.1みちのくプロレスへ乗りこむと宣言。
後日、みちのくプロレスから公式発表としてダンプ松本、ZAPの参戦が決まった。

エンディングはダンプのマイクで太田とブッタマンに叱咤激励。
そして、最後にマイクを持った太田が、関係者・選手・支援者たちへの感謝を述べると、
『こびとプロレス』の真のリボーンに向けて意気込みをアピールした。

こびとリボーンプロジェクトはこれにて終了することになるが、
椿リングズはここからが始まりである。
急務となるのは新人育成。
そして、継続して戦いの場を生み出すこと。
課題は多いが、それだけ可能性の詰まったリングであるとも言える。
現在では、たった2人のこびとプロレスラープリティ太田・ミスター・ブッタマン。
これからも応援よろしくお願いします。
こちらに女子プロレスマガジン様の記事があります。
合わせてお読みください。
https://ameblo.jp/joshi-puroresu-magazine/entry-12746318677.html 7.1みちのくプロレス後楽園ホール大会の情報は
みちのくプロレス公式Twitterでご確認ください。
https://twitter.com/michipro_jp
Photo by 2022TsutomuAsano
※レビューは敬称略としています。(一部例外)